「育休から復帰したら、新人でもできる、カンタンな仕事ばかり割り振られるようになった。」
「出世コースから外れて、重要じゃない仕事ばかりになった…。」
子育て中に、キャリアアップのコースから外れてしまう「マミートラック」。
他の人にとっては他人事でも、ワーママにとっては死活問題です。
「産休前まで頑張って仕事をしたのに、なぜ?」
そう、不満や不安に思ってしまうのは、あたりまえのことです。
だって、これまで頑張ってきたんですから…!!
子供を持っても、仕事はがんばりたい。
なんとか現状を打開して、キャリアアップしたい。
そんながんばるワーママの力になりたく、今回は、「マミートラックから抜け出す、3つの方法」をご紹介します。
もくじ
復職直後の仕事が軽い=マミートラックでなく「配慮」のことがある

まずは、マミートラックの抜け出し方に入る前に。
実は、「マミートラック自体が、誤解だった・・・」ということも、あるんです。
とくに、この誤解がおこりがちなのが、育休からの復職直後です。
育休前に会社にいったり、育休あけ直後に、仕事をわたされたとき。
「あれ?復職してスグの仕事が軽い=マミートラックに乗ってしまった?」と不安になってしまうんです。
でも実は、育休明けすぐは、復帰するあなたにつぶれてほしくなくて、あえて仕事を少なめにされている場合が、かなり多いんです。
その方針が伝わらず、ワーママが「マミートラックかあ」としょんぼりしちゃうんです。

なので、復職後スグの仕事内容が気になっても、落ち込みすぎなくて大丈夫なんですよ。
「もっと仕事ができる」と思ったら、上司にアピールしてみれば、大丈夫です。
それでも、復職1か月たっても、仕事の難易度が産前ほど上がらない、など…。
「これはマミートラックか・・・」と身をもって実感すること、あると思います。
そのときの対処法は、3つです。
②1~2か月目で、後輩をミカタにつける
③3か月たったら、最短で結果をだせる仕事をみつけて、全力で取り組む
順番に、説明していきますね!
辛いマミートラックから抜け出す方法①まずは1か月、情報収集をして、周囲の状況をつかむ

まずは、おかれた場所で情報収集しつつ仕事するのが、マミートラック脱出の近道です。
現状をつかむために、情報のインプットと勉強期間にあてちゃいましょう!
とはいえ、「マミートラックかも…」と思ったときは、すごく悔しいかと思います。
「なんで私がこの仕事!?」「前とは違う!」なんて憤慨は、あって当然です。

ただ、そこで会社で感情をバクハツさせてしまうと、扱いづらい人と思われ、非常にもったいない。
「がんばってきた人」という印象が、「扱いづらい人」に上書きされちゃうんです。
だからこそ、「自分を認めてほしい。裁量がほしい!」という思いは、胸の中に大切にもちつつ。
まずはインプット期間だ!とわりきって、情報収集をしていきましょう。
といっても、めんどうな仕事や社内政治をする必要は、まったくありません。
情報収集のチャンスは、ズバリ「引継ぎのとき」!
引継ぎをうけつつ、分からないことがあったら、遠慮せずに聞いちゃうだけです。
引継ぎのとき、とくに以下を確認すると、ラクチンに仕事ができちゃいますよ。
時短するテクもきけるとナイス!
★課内やプロジェクトの、キーパーソンはだれか?
誰に相談するといいか、迷わなければ時短になる!
★今いちばん優先されている仕事は何か?
優先順位をつけて仕事にとりくみ、時短!
★休んでいた間の資料や、最新の企画書のありかは?
資料を探す手間を減らして時短!
ひきつぎでは、わからないところを、徹底的に教わるチャンスにしちゃいましょう!
分からないまま、前の情報のまま仕事をしてして、「あの人は独断専行型だ」と思われるリスクも減らせますよ♪
辛いマミートラックから抜け出す方法②1~2か月目で、後輩をミカタにつける

ワーママは、子供の事情で、突発的に休んだり、早退も増えます。
だからこそ、周囲に理解してもらうのは、何より大事。
実際、周囲に理解してもらうため、上司にきちんと説明される方も多いことと思います。
そんなステキな第一歩を踏み出されている方は、さらに「影のキーパーソン」もミカタにつけるのも、オススメですよ。
影のキーパーソン…それは、20代くらいで、子供がいない後輩です。
後輩こそ、今後のワーママのキャリアを握る、影のキーパーソンになってくるんです。
なぜか。
実は、上司は、面談で事情がわかっていることが多いです。
同僚も、ワーママと同じ年代だと、ある程度事情を察してくれます。
でも、後輩は(とくに20代だと)、ワーママの家庭事情がつかめず、「家庭のための早退」といっても、ピンとこないんですね…。

実際私も、20代のときは「そんなに子供って熱だすの!?」とビックリしてましたし・・・。
だから、自分では上司としっかりコミュニケーションをとって、理解を得て早退などをしてるつもりでも…。
後輩からすれば
「なんであの人ばかり・・・全然仕事してなくて、家庭ばかりとって、ズルい!」
「あの人は、上司ばっかり気にして、後輩への対応はテキトーだな~。信頼できない。一緒に仕事したくない・・・」
なーんて思っちゃうことが、あるんです。
そこで後輩との関係がギスギスしちゃうのは、とてももったいない。
上司にも「この人にはマネジメント能力ないな」と判断されてしまいまうリスクもあります。
だからこそ、ワーママは、後輩はミカタにしておくのが吉です!
では、どうすればいいか・・・実は、意外とカンタンです。
「わからないことを聞く」
たったこれだけです。
「○○さん、お客さんへの提案資料上手だって聞いたけど、ここっていつもどうしてる?」
などど、後輩のトクイ分野のことをきいてみるんです。
後輩は、あなたほどの年月ではないけど、仕事をがんばっている分、ノウハウを持っています。
そのがんばりやノウハウを、まずは認めて、頼っちゃいましょう。
後輩だって、先輩に頼られたら、うれしいもの。
どんどん教えてくれると思いますよ!
後輩から教われるこも、実はたくさんあって、自分のノウハウをためることもできます。
とはいえ、「わからないところを聞いたりすると、後輩になめられるのでは?」なんて、モヤっとするかもしれません。
結論。大丈夫です!
あなたは先輩です。
後輩がもってない、あなたの人脈やノウハウを、後輩にプレゼントしちゃえばいいんです!
例えば、他の課の上司や同僚とランチをいっしょにたべるとき、後輩もいっしょに誘って、さらっと後輩を売り込んだり。
後輩が困っているときに、話をきいてあげるだけでも、信頼度が違います。(あ、後輩が、困ってないときにアドバイスしても「なにこの人」と思われてしまうから、あえて困っているときだけ・・・^^;)
後輩と仲良くなることは、将来的にもプラスに働きます。
自分が今後キャリアアップして、上司になったときに、後輩が力を貸してくれてやりやすくなる…なんて影のメリットも。笑

後輩と仲良くなって、いっしょにランチしたりするのも、すごくリフレッシュになりますよ♪
辛いマミートラックから抜け出す方法③3か月たったら、最短で結果をだせる仕事をみつけて、全力で取り組む

いまの状況と、後輩の信頼もガッチリつかみつつ・・・。
仕上げには、結果をだして、有無をいわせずまわりを納得させちゃいましょう!

とくに男性と、管理職!
とはいえ、結果をすぐに出すって、実はすごく大変なことですよね・・・。
だからこそ、ねらうは、下記の4つのような仕事です。
大前提。頼まれていない仕事をしても、時間のムダととられてしまうため
②結果がなるべく早く出る仕事
短期間だと、モチベーションを保ちやすいから
③結果が数値であらわれる仕事
数字でハッキリ結果が見えると、とくに男性や管理職への説得力が増すから
④あなたがやっていて、「トクイ!」や「楽しい!」と思える仕事
仕事に狙いをさだめたら、あなたの持っているパワーを全力でぶつけちゃいましょう。
とはいえ、復職3か月目くらいから、急に仕事が増えることが多いです。
オーバーワークになって、悩むこともあるかもしれません。
そんなときは、体にムリせず。
「水曜日だけは、残業してでも、がんばる」など、がんばる時間にメリハリをつけて、仕事をしてくださいね。
マミートラックの脱出の最終奥義。ムリなら転職という手もアリ

以上、上記3つ、わりとまっとうなマミートラックの解決策でした。
とはいえ、組織上、マタハラが常にあるなど、マミートラック以前の問題、打破が非常に難しい状況もあります。
そんなときは、無理せずサクっと転職!という手もあるのを、ぜひ頭の片隅に、とどめておいてください。

マミートラックを抜け出す以前の問題でした。
そのまま残留してたら、心身共に壊れる自信があります。
転職がきまったとき、心底ほっとしました・・・。
ブラック企業に勤めてると「自分ががんばれてなかった、マミートラックになったんだ・・・」と思ってしまうこともあります。
でも、自分をせめる必要は、ありません…!
2016年のNHKの調査でも、マミートラックの経験が「ある」と答えた人が、27.8%にのぼります。
悩んでるのは、あなただけじゃない。
会社の社風や、組織や人事状況によって、マミートラックになってしまうこと、本当に多いです。
頑張ってきたあなたは、活躍して、キャリアアップしていく価値が、あるんです…!
それだけは、どうか、忘れないでください。
まとめ 辛いマミートラックをチャンスにかえて、キャリアアップしていくために

以上、マミートラックからぬけだす方法でした。
マミートラックに出会うと、すごく悔しくなります。
「怒るだけじゃ、現状は解決しない」って思っても、投げ出したくなるときもあります。

ただ、今後の行動を、選ぶことはできます。
悔しさも怒りをバネにして、大きなパワーにするか・・・?
何もせず、腐っていくか・・・?
いっそ、新しい新天地を求めるか・・・?
選択肢は、つねに私たち、ワーママのもとにあるんです。
ワーママがどう働くか、まわりは思った以上に、よく見ています。
そのパワーを利用して、できることから、打ち込んでみるうちに。
挑戦した数だけ、味方も、結果も、きっと後からついてくることと思いますよ!
「あんなワーママになりたい」
がんばっているあなたが、みんなに応援されるワーママになれるよう、応援しています。

難しい提案、書いていません。モヤモヤ解消の、ちょっとしたヒントになれば。
↓↓↓
人事にきいたら、上記のように教えてもらえました…。